ゲームカード・ジョイコHDは後場も買い気配のままストップ高、今期予想営業利益を前回予想の5.7倍に見直す
- 2023/2/10 13:41
- 業績でみる株価
■スマートパチスロ対応ユニット好調、第3四半期の営業利益は3.5倍に
ゲームカード・ジョイコホールディングス(ゲームカード・ジョイコHD)<6249>(東証スタンダード)は2月10日、朝の取引開始から買い気配のままストップ高の2534円(500円高、25%高)達して推移し、後場、13時を過ぎてもストップ高買い気配のまま、まだ始値のつかない相場となっている。9日15時に発表した第3四半期決算の連結営業利益が前年同期の3.5倍になるなど大幅増収増益となり、今3月期の連結業績予想の大幅な増額修正も発表し、注目集中となっている。
今期・2023年3月期の連結業績予想は、第3四半期に投入したスマートパチスロ対応ユニットの売上が好調に推移したことにより、売上高、営業利益ともに当初の計画を上回る見込みとなり、22年5月に開示した前回予想に対し、売上高は69.2%上回る220億円の見込みに見直し、営業利益は同5.7倍の40億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同7.2倍の36億円の見込みに見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)