フォーカスシステムズが株主への利益還元を配当に集約、今3月期末配当を従来予想比5円増の30円(前3月期比8円の増配)に
- 2023/2/10 17:09
- IR企業情報
■株主平等の原則など考慮し慎重に検討、株主優待は廃止
フォーカスシステムズ<4662>(東証プライム)は2月10日の取引終了後、株主への利益還元を配当による直接的な利益還元に集約することとし、今期・2023年3月期の配当の増配と株主優待制度の廃止について発表した。23年3月期の期末配当を1株につき従来予想比5円増の30円の予定(前3月期比8円の増配)とした。年間でも従来予想比5円増の35円(前期比8円の増配)になる。
同社では、当社株式への投資の総合的な魅力を高め、中長期的に当社株式を保有していただく目的で株主優待制度を実施してきた。このたび、株主平等の原則及び市場流動性等を考慮し慎重に検討を重ね、株主への公平な利益還元の実現を最重要事項に据え、配当による直接的な利益還元に集約することとした。
株主優待は、22年3月末日の株主名簿に記載又は記録された株主に進呈した株主優待ポイントの内「繰越分」の使用期限である23年9月末日をもって廃止する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)