日本エンタープライズの子会社、会津ラボは、観光促進のための共通プラットフォーム『観光指さしナビ』を8月10日より提供開始
- 2015/8/11 09:02
- IR企業情報
■観光事業者は、『観光指さしナビ』を導入することで「観光ナビゲーションアプリ」を作成して観光客や潜在顧客へ配信できる
日本エンタープライズ<4829>(東1)の子会社、会津ラボは、観光促進のための共通プラットフォーム『観光指さしナビ』を8月10日より提供開始した。
『観光指さしナビ』は、観光事業者がクラウドを活用してシステムを共有できる共通プラットフォームで、「観光事業者向け管理ウェブ」、「配信サーバ」、「観光客向けスマートフォンアプリ」により構成される。
観光事業者は、『観光指さしナビ』を導入することにより、指定した目的地までご当地キャラクターが道案内するスマートフォン向け「観光ナビゲーションアプリ」を作成して観光客や潜在顧客へ配信できるほか、専用の管理ウェブにアクセスして必要な情報を入力するだけの簡単な操作で、お祭りや桜の開花時期、花火大会などのトピック情報をリアルタイムに配信できるようになる。
一方の観光客は、スマートフォンに『観光指さしナビ』アプリ(iOS/Android対応)をダウンロードして観光地を任意に選択することにより、観光地から配信される最新情報を入手できるほか、旅先では「スマートフォンカメラに目の前の風景を映し出すと、ご当地キャラが指定した目的地まで道案内してくれるナビゲーションサービス」を無料で利用できるようになる。
このサービスは、インクリメントPの「MapFanAPI」を採用しており、「施設データ(POI:Point Of Interestデータ)」を活用して行った、コンビ二エンスストア、ガソリンスタンド、病院のジャンル検索で近い順に並び替えた結果を、ナビゲーションサービスの目的地情報として取得している。今後もAPI連携により「ルート検索」、インバウンド観光(訪日外国人向け)を視野に入れた「地図の多言語化」等、機能を拡張していく。