ウルトラファブリックスHDは急伸後もジリ高、最高益決算と株式分割が好感され2か月ぶりに4000円台を回復

■3月31日を基準日として1株につき2株の割合で分割

 ウルトラファブリックス・ホールディングス(ウルトラファブリックスHD)<4235>(東証スタンダード)は2月15日、大きく出直って始まった後もジリ高商状となり、午前10時30分にかけて18%高の4190円(640円高)まで上げ、約2か月ぶりに4000円台を回復している。14日の15時に発表した12月決算が連結営業利益2.2倍となるなどで全体に大幅増の最高更新となり、3月末の株式分割も発表し、好感買いが先行している。株式分割は、2023年3月31日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の保有する普通株式を1株につき2株の割合で分割するとした。

 湿式合成皮革の大手で、前12月期は、自動車向けシート素材の売上が大きく貢献するとともに、航空機向け、レジャー向け、家具向けが売上を伸ばし、すべての用途向けで伸びた。原材料・燃料価格の高騰などはあったが、想定より円安で推移したこと、販売価格の一部改訂、生産量増加に伴う工場稼働の改善により利益面でも前年を大幅に上回った。今期・2023年12月期の連結業績予想は、米国景気や為替動向、感染症の再拡大、地政学リスクの高まりなど、懸念材料も散見されるとして営業利益を前期比9.5%増の35億円と見込むなど、小幅な伸びにとどめた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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