ヘッドウォータースは後場もストップ高買い気配、『NICEアライアンス』への参画や今期業績予想などに期待強い

■エレクトロニクス業界の世界的企業との協業が可能に

 ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)は2月15日の後場、ストップ高の5100円(基準値から700円高、16%高)で始まり、前場の取引開始後にストップ高で売買された後そのまま買い気配を続け、2月初旬につけた高値に向けて急激に出直っている。14日発表の前期決算で今期予想売上高を34%増などとして期待が強まった上、15日付で、スマートカメラ、IoT機器、サービスおよびアプリケーションを繋ぐエコシステムを提唱する『NICEアライアンス』への参画を発表しており、買い材料視されている。

 発表によると、『NICEアライアンス』は、エレクトロニクス業界で国際的な存在感のあるフォックスコン、ニコン、Scenera、ソニーセミコンダクタソリューションズ、ウィストロンにより設立され、スマートカメラ、IoT機器、サービスおよびアプリケーションを繋ぐエコシステムの標準規格創出などをめざす。この参画により、エレクトロニクス業界の世界的なリーディングカンパニーとの協業が可能になり、革新的でスマートな未来の実現によりいっそう貢献していくとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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