LAホールディングスが戻り高値を更新、連続30%増益の今期予想などに期待強い

■新築収益不動産、プレミアム・リノベーション物件とも好調

 LAホールディングス<2986>(東証グロース)は2月16日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時30分にかけて8%高の3585円(275円高)まで上げ、2日ぶりに戻り高値を更新している。2月14日に2022年12月期の連結決算を発表し、売上高は前期比24%増加。今期23年12月期の予想は売上高を64%増の見込みとするなどで、連続の大幅増収増益に注目が強まっている。

 前12月期の連結営業利益は31%増加し、今期の予想も30%増の見込みとした。新築不動産販売部門では、主力とする収益不動産開発の地域密着型生活利便施設「A*G」シリーズなどが好調。再生不動産販売部門では、価格上昇を背景に「都心3区」「10平米」「上質」をキーワードとした1戸当たり1億円以上の「プレミアム・リノベーション」シリーズが好調だった。今期は、1戸当たり7千万円から1億円未満の新ブランドを本格化させrほか、地方主要都市への展開も進め、新たに連結子会社となった(株)ファンスタイルによる、沖縄エリアでの事業拡大も図る。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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