提供 日本インタビュ新聞 Media-IR 2008.12 |特集
積水化学工業はライフライン事業にメリット |
積水化学工業<4204>は、住宅事業、環境・ライフライン事業、高機能プラスチックス事業を展開し、塩化ビニール樹脂管や建材の大手メーカーである。事業領域は建築、自動車、エレクトロニクスと多岐にわたる。景気対策では環境・ライフライン事業へのメリットが期待される。またシンガポールに新会社を設立し、老朽化した下水道管を再生する事業を、アジア地域で本格的に展開する方針だ。 〔株価診断〕 年初来安値圏の400円台割れから急反発し、一時は600円台まで回復した。その後は500円台でやや調整局面となっているが、指標面に割高感がなく、需給面で見ても信用買い残は低水準だ。上値抵抗となっている13週移動平均線を回復すればトレンド転換の可能性が高まり、出直り本格化も期待される。 株価528円(12月2日終値) 単位株数1,000株 |
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