提供 日本インタビュ新聞 Media-IR 2008.12 |特集
特集 最高益更新銘柄 2008年12月
投資対象として希少価値ある好業績企業 | |
企業業績の悪化が目立っている。東証1部ベースでは09年3月期は6期連続増益にピリオドを打ち、7期ぶり減益に転じる。しかも、減益率は20%台と大きいものとなりそうだ。 こうした中で、「最高益」を更新する企業は投資対象として希少価値。上場約4000社の中で最高益更新は非常に少なくなっているが、更新企業の特徴は得意専門分野で強さを発揮していることだ。景気後退の影響は避けられないとしても、得意分野であれば価格競争に巻き込まれることは少なく安定した業績をあげることができる。ともすれば、株式市場では夢を追うあまりに多角化の材料を評価しがち。 しかし、成熟社会において、しかも、景気が厳しい場面においては得意分野で力を発揮している銘柄がクローズアップされる。紹介する銘柄は最高益でPER、利回りなどの指標は超割安。大いに見直す必要がある。 |
●最高益更新銘柄 「増益維持」はキラリと光る存在(順不同)