提供 日本インタビュ新聞 Media-IR 2008.12 |特集
日本電産はコア事業のHDD用好調、営業益、純益とも最高益更新で増配 |
PER10倍、二番底形成の動き 日本電産<6594>(東1)の、09年3月期は7.3%増収、営業利益は17.1%増の900億円、純益40.9%増の580億円の見通し。営業益、純益とも堂々の最高益行進。予想1株利益は400円、配当は年60円(前期55円)へ増配する。海外比率は7割程度と高く、海外景気後退が懸念されるものの同社コア事業のHDD(ハードディク)用モータが依然好調。「回るもの、動くものに関する世界最大の駆動技術製品になることを目指し積極的かつ特徴的な経営を展開していることが強み。 株価は10月27日に安値3820円までつけ、11月5日には5700円までボトムから49%高。急反発の反動と全体相場安から4200円前後へ調整で二番底形成の動き。PERは10.5倍と高成長企業として魅力十分の水準。売買単位は100株。 |
●最高益更新銘柄 「増益維持」はキラリと光る存在(順不同)
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