クルーズはソーシャルゲーム関連人気の波及で急騰特性に弾み |
■ソーシャルゲームで4タイトルを提供 携帯向けのブログ運営をするクルーズ<2138>(JQS)は、2月2日に今3月期第3四半期(3Q)の最高決算と昨年10月に続く期末配当の再増配、昨年9月に続く再株式分割などの好材料を同時発表。 3Q業績は、前年同期比38%増収、2.0倍経常増益と伸び、純利益は、5億700万円(前年同期は200万円の赤字)と黒字転換し、第2四半期に続き四半期業績として過去最高となり、昨年10月に上方修正した3月通期業績対比の利益進捗率も、80%と目安の7%を上回った。 第1四半期から「モバゲータウン」に参入したソーシャルゲームで4タイトルを提供し、昨年末の会員数が344万人を突破して好調に推移したことが要因となった。 期末配当は、昨年9月の株式分割後の配当を実質増配の1135円としたが、さらに1500円(前期実績562.5円)に再増配する。株式分割は、昨年9月と同様に2月28日割り当てで1株を2株に分割する。株価は、ソーシャルゲーム関連人気の波及で急騰特性に弾みをつけている。 |
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