ボルテージは「GREE」向けのソーシャルアプリがヒット |
■業績再々上ぶれ期待を高める ボルテージ<3639>(東マ)は、「GREE」向けのソーシャルアプリケーション「恋人ゲーム」シリーズのヒットで、今6月期業績が、再上方修正され連続の過去最高純利益更新の更新幅を拡大することを手掛かりに割安修正買いが続いており、下期に4本のソーシャルアプリケーションなどを新規投入することが、業績再々上ぶれ期待を高めている。 同社の今期業績は、昨年10月に期初予想を上方修正したあと今年1月に再増額した。第2四半期に「恋人ゲーム」を6タイトル投入し、電子書籍の配信も開始し、モバイルコンテンツ事業でソーシャルアプリケーションの売り上げが大幅増加、事業効率の高まりが要因となっており、純利益は、10月増額値よりさらに5300万円引き上げ4億2700万円(前期比30%増)と前期の過去最高を大きく更新する。 下期はさらに新規タイトルを投入する一方、「モバゲータウン」への展開開始も予定しており、再々上ぶれ期待にもつながっている。株価はPER16倍台の割安修正に拍車をかけよう。 |
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