>>【特集】facebookブーム到来で気になる「SNS関連銘柄」
【特集】facebookブーム到来で気になる「SNS関連銘柄」
デジタルガレージはツイッターの成長性を取り込む相場展開に
■ツイッター活用の形態も拡大の一途

デジタルガレージHP デジタルガレージ<4819>(JQS)が新値圏に切り返してきた。ツイッターのユーザー数が昨年12月に1290万人を突破、そのメディアパワーは国内有数のメディアとして認知されつつある。そのためツイッターはマスメディアや企業が発信したい内容をつなぐソーシャル・インフラとして必要不可欠な存在になりつつあることを示している。

 こうした状況を背景に企業のツイッター活用の形態もキャンペーン利用、顧客との長期的な関係を築くためのCRM活用、販促利用などと多様化、拡大の一途をたどっている。

 また、資本提携している米国のツイッター社がM&Aのターゲットとしてクローズアップされ、その投資価値アップへの期待も株価を押し上げる思惑材料となっている。ツイッター広告の拡大で2億5000万円の損失見込みの今2011年6月期業績は黒字転換の可能性が強まってきている。

 なお、会社側ではツイッターの急拡大の流れに乗り2013年6月期には営業利益を43億円にまで引き上げる計画だ。

●【特集】facebookブーム到来で気になる「SNS関連銘柄」(順不同)

銘 柄 記 事
・ミクシィ<2121>(東マ) ミクシィは株価先行、再人気化には来期の大幅増益が必要不可欠に
・グリー<3632>(東1) グリーは増益ペースが高まる、海外展開の成否が株価の行方を決定
・ディー・エヌ・エー<2432>(東1) ディー・エヌ・エーは足元の増益織り込む、海外展開の動向に注目
・カカクコム<2371>(東1) カカクコムは来期業績が注目点、高成長路線評価を満たすかが鍵に
・サイバーエージェント<4751>(東マ) サイバーエージェントは大幅増益を見直す、原動力は会員数の増加
・デジタルガレージ<4819>(JQS) デジタルガレージはツイッターの成長性を取り込む相場展開に
・ドワンゴ<3715>(東1) ドワンゴは「ニコニコ動画」の成長力に期待、今期は増額が有力に
・クックパッド<2193>(東マ) クックパッドは増益率鈍化、会員数の増加数が株価予想の鍵になる
・楽天<4755>(JQS) 楽天は株価の先行に一巡感、業績のフォローを見守る局面へ移行
・ボルテージ<3639>(東マ) ボルテージは「GREE」向けのソーシャルアプリがヒット
・アイフリーク<3845>(JQG) アイフリークは分割落ち妥当値下回るが出直り余地
・イー・ガーディアン<6050>(東マ) イー・ガーディアンは妥当株価を模索する動きが続く
・インタースペース<2122>(東マ) インタースペースはソーシャルメディア事業へ本格参入
・クルーズ<2138>(JQS) クルーズはソーシャルゲーム関連人気の波及で急騰特性に弾み
・フライトシステムコンサルティング<3753>(東マ) フライトシステムコンサルはソーシャル事業を本格始動!

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