デジタルガレージはツイッターの成長性を取り込む相場展開に |
■ツイッター活用の形態も拡大の一途 デジタルガレージ<4819>(JQS)が新値圏に切り返してきた。ツイッターのユーザー数が昨年12月に1290万人を突破、そのメディアパワーは国内有数のメディアとして認知されつつある。そのためツイッターはマスメディアや企業が発信したい内容をつなぐソーシャル・インフラとして必要不可欠な存在になりつつあることを示している。 こうした状況を背景に企業のツイッター活用の形態もキャンペーン利用、顧客との長期的な関係を築くためのCRM活用、販促利用などと多様化、拡大の一途をたどっている。 また、資本提携している米国のツイッター社がM&Aのターゲットとしてクローズアップされ、その投資価値アップへの期待も株価を押し上げる思惑材料となっている。ツイッター広告の拡大で2億5000万円の損失見込みの今2011年6月期業績は黒字転換の可能性が強まってきている。 なお、会社側ではツイッターの急拡大の流れに乗り2013年6月期には営業利益を43億円にまで引き上げる計画だ。 |
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