Q.「どんなふうに銘柄を連想するの?」 |
たとえば気候の変化からでも材料や銘柄を連想することができます。夏が猛暑になればエアコンが売れると予想されます。ビールや飲料メーカーの業績に好影響を与えるでしょう。飲料の容器となるアルミ缶やペットボトルメーカーも恩恵を受けるでしょう。これを輸送するために段ボール箱も必要です。日傘もよく売れるでしょう。逆に暑すぎて消費者が外出を控えれば、屋外のレジャー施設にとってはマイナス要因となりそうです。
冬の寒さが厳しければ、冬物衣料や暖房器具がよく売れます。平均気温が下がるとガスの消費量が増加します。このように、「風が吹けば桶屋が儲かる」式に、業績に影響を与えそうな銘柄を連想していくのです。