Q.「移動平均線の使い方は?」 |
移動平均線はローソク足チャート上に表示されているのが一般的です。平均値を取る期間によって日足なら5日線、25日線、75日線、週足なら13週線、26週線、52週線など、平均値を取る期間が異なる複数の移動平均線を同時に表示して使用します。期間が短い線を短期線、期間が長い線を長期線と呼び、期間が長いほど傾きが緩やかになるため方向性がとらえやすくなります。
移動平均線を見るときのポイントは、移動平均線の方向、株価と移動平均線の位置関係(クロスとかい離)、短期の移動平均線と中長期の移動平均線のクロスなどです。また移動平均線そのものを、トレンドラインとして活用することができます。