Q.「大型株と中小型株の特徴は?」 |
時価総額が大きく流動性の高い銘柄を大型株、時価総額が小さく流動性の低い銘柄を中小型株といいます。大型株には日本を代表する大企業が多く、外国人投資家や機関投資家が多く保有しています。事業基盤が堅固で業績も比較的安定しています。東証1部の主力銘柄も多いため、相場全体の上昇局面で買われやすくなります。ただし発行済み株式数が多いため、値動きが小さいのが特徴です。
中小型株には、独自のビジネスモデルで高成長し、投資家の注目を集めている企業も少なくありません。しかし、経営基盤がやや脆弱で、業績が大きく変動するリスクもあります。また発行済み株式数が少ないため、値動きが大きくなりやすいことも特徴です。