Q.「好材料、悪材料って何?」 |
一般的に、株価に好影響を与える可能性のある情報や出来事を好材料と呼び、逆に悪影響を与える可能性のある情報や出来事を悪材料と呼んでいます。相場全体でも個別銘柄でも、こうした好材料や悪材料は、意外感が大きいほどポジティブ・サプライズ、あるいはネガティブ・サプライズとして、株価に与える影響が大きくなります。
好材料が出たのに株価が反応しない、あるいは下落することもあります。このような場合には「好材料は織り込み済み」とか「好材料出尽くし」などと言います。事前にアナリストが好業績を予想して買われていたようなときには、好材料に意外感がなく「サプライズがなかった」とされるのです。